どんどん広がる、満開の夜桜
新しい季節の訪れを、あちらこちらで感じとることが出来る3月♪
「春の花」をテーマに、違った手法で2枚の絵を描きます!
今回、用意したのは黒の四つ切り画用紙。
こちらに春の代表選手〝桜〟を咲かせましょう〜
そしてこんなルール(お約束)を決めて、先にお話しましたよ!
①画用紙はタテ・ヨコ自由ですが、画面いっぱいに描きます
②幹や枝はキットパス、花は水彩絵の具を使います
③茶色は使いません
④筆も使いません
⑤ピンクは〝色んな濃さ〟のものを使います
⑥下書き、輪郭(アウトライン)を描くのは禁止です
⑦木の本数は自由ですが、挑戦出来る人は奥にある木も描いてみましょう
横に(地平線上に)何本かの木を並べて描くのが、この年頃の特徴的な描き方で
奥行きや遠近を表現出来るようになるのは、8歳頃からと言われています。
大きいふたりには、奥にあるものはどういう風に描けば良いのかを
写真を交えながら簡単に説明。
「あぁ〜、分かった!」とすぐに理解してくれました☆
また、黒い紙の上にパスや絵の具の色をのせると、いつもの色とは見え方が違うよねぇ〜!?
キットパスを混色することで「どんな色に見えるか…」「茶色っぽくなるか…」など
試しながらゴシゴシ重ねて…
夜桜はライトアップされていたりもするので「光ったように見えるよね!」と
こどものほうから声が上がっていました。
しっかり観察しているね!!
今回特に重視したのは、⑥の「アウトラインを取らない」というお約束!
塗り絵のように形を決めてから塗りつぶすのではなく
「どんどん自由に広がっていくことを楽しもうね」と伝えました。
「自由に」と言うと、描き始めるまで悩んでしまう子もいるので、少し心配しつつも
大きめの画用紙を用意したのですが…
「楽し〜」「楽し〜」と声に出しながら、どんどん作品は広がっていき
全員が驚くほど早く完成してしまったんです!
パスを塗り込んだり、指を使って絵の具で描くととても疲れるのですが
ストレス発散の効果は高いんですよ☆
こどもでも色々あります…(笑)
3人とも画用紙は横向きで、それぞれ力強く、画面いっぱいに描けました!!
大阪の桜の開花予想日まで、あと一週間ほど♪
ひと足早く、満開の夜桜を楽しむことが出来ましたが、本物の桜も待ち遠しいですね!
4月からご一緒してくれるお友達も、もう少し募集中です♡
お問合せは、エーキャスト(株) やまもと迄
Tel. 06-7860-5884(平日10〜17時)
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