お母さんに食べて欲しいケーキ

世のお母さん、いつも子育てに、家事にお疲れ様です。

女の子だった時代から、お母さんになった今でも変わらず

好きなものの一つにケーキを挙げられる方もいるのでは?

ドラゴンラボの子ども達も、ケーキ=お母さんが喜ぶものと思っているようですよ!


本物じゃないけど、大好きなお母さんに食べてもらいたいケーキを作るとあって

みんな気合い充分!!

早速、アイデアスケッチを始めました。

お母さんの好みをちゃんと考えてオレンジ、苺、チョコ、生クリームなど

ベース(フェルト)を決定〜

ハート、お花、リボンなどの女の子アイテムをふんだんにのせて

お母さんへの愛が今にもこぼれ落ちそうです♡

ケーキを斜めから見た状態だけでなく

真上や真横(側面)から見た様子もしっかりと頭の中に描けるのですね!

アイデアスケッチの緻密さに驚き、急いで「設計図」と呼びかえました(笑)


この設計図だけで、素晴らしい一つの作品☆

「今から作るケーキは材料が限られているから

 100%みんなの考えたケーキに仕上がらないかもしれないけど、それでも大丈夫!

 お母さんのために考えたケーキはちゃんと設計図で伝わるから

 最後に設計図も見せようね」とお伝え。


そして華麗にパティシエに変身〜☆

最初は、乾くのに時間がかかる粘土細工から取り掛かります。

白い樹脂粘土に絵の具を混ぜ込んでコネコネ…

カラー粘土にしてから形成したのですが、小さいパーツを小さいお手手で上手に作ります!

設計図に忠実で、これにもビックリ!!

必要なパーツ作りを終えたら、土台となる丸い箱にフェルトとレースを貼付けて

クリームっぽさを出しました。

次回までに用意して欲しい材料を個々にヒアリングして、1回目は終わり。


2回目は、いよいよケーキの組み立て(飾り付け)です。

布や粘土、紙などの素材は、全て木工用ボンドで貼り付けますが

子ども達は手が汚れるのをとても嫌がります…

大胆に指で伸ばしたら、素早く均一に塗れるのに

木のスティックを使ってお上品に塗るのですよ(笑)

貼る順番をキチンと考えながら慎重に、お上品に貼る姿(視線)は

本物のパティシエのようです!

どんどん美味しそうになってきました〜

作った粘土パーツが寝てしまわないように、立体的に組み立てる工夫もしています。

可愛いケーキは小物入れとしてお使い頂けるよう

開け閉めができるように考えて、飾りを付けています。


飾り付けが終わったら、箱の中にお母さんの似顔絵やメッセージを忍ばせて…

粘土や折り紙で作ったオマケを入れている子も♪

最終的にどんな中身になったのかを、私は確認していませんが

愛情がいっぱい詰まっているのは間違いありません!

ドキドキ、ワクワクで開けてくださいね♡

今回は図工の枠を超えて、子ども達がサラッと「デザイン力」を披露してくれました!

決まった通りに作るのではなく

相手のことを思い浮かべて、オリジナルのものを生み出す!!

お母さんへの想いとあわせて、感動の連続でした(涙)


母の日、お母さんの喜ぶ顔が見られたか、泣いちゃったお母さんが居たのか

また子ども達に聞いてみようと思います!


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Tel. 06-7860-5884(平日10〜17時)

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こども芸術舎 ドラゴンラボ

南森町駅すぐの長時間預かり型アートスクール「こども芸術舎 ドラゴンラボ」です。 学童のように放課後のお子様をお預かりし「アートセラピー」のエッセンスを加えて見守ります。 【水曜15〜19時 月2回 ¥7,200/月4回 ¥14,400】お気軽にお問合せください。