心はずむ♪ アンブレラフレーム
今年の梅雨入りは「まだ?まだなの?」と何度も聞いてしまうくらい
統計上、最も遅いものとなったそうですね〜
雨は憂鬱なものではありますが、この季節の図画工作は
明るく、楽しく、可愛いモチーフがいっぱい!
幼稚園や保育園の壁面制作を思い出してみてください♪
今回のアートは工程が多く、画材・接着剤も複数使いました!
まずは白の画用紙と、好みの色の画用紙にコンパスで円を4つ書きます。
3年生ばかりだったので「半径6cm」と指示を出して、自分で測ってもらいましたよ!
円が書けたら切り抜く前に、裏から水彩絵の具で模様を描きます。
何も意識せず、自由気ままな模様を裏から描くのがポイントで
表にどんな模様が出てくるのかお楽しみに♡
絵の具が乾くのを待つ間は水色の画用紙に、マーカーと白のクレパス
30cm定規を使って直線を引きます。
線が曲がらないよう、定規を押さえる片手には力を入れて
マーカーを持つ手は力を抜いて、一気にスーーーっと!
この直線で雨を表現したのですが、降ってくる方向や雨量も自分で調整すると
なんとなく絵から風を感じて来ましたね!!
次に先ほどの円4つをハサミで切り抜き、4枚とも表を内側にして四つ折りにします。
そして一枚、一枚を両面テープで繋げていくのですが、ここではテープを貼る向きに注意!
向きを間違えてしまうと、後からキレイに傘が開きません。
みんなが描いた模様は、華やかに傘を飾ってくれたでしょうか?
傘ができたら雨を描いた水色の画用紙に、木工用ボンドでストローを貼り
このストローを傘の柄にして、パッと傘をオープン!
それから、段ボールでお手製のフレームを作りましょう〜
細長く切った4本の段ボールに、今度はアクリル絵の具で色を塗ります。
そして、傘を貼った水色の画用紙を、一回り大きい段ボールの台紙に貼付けますが
この時は水のりが良いですね!
色を塗った4本の段ボールが乾いたら、台紙からズレないよう丁寧に
両面テープで貼りました。
もうこれだけでも充分可愛いのですが、さらに各々、梅雨らしいモチーフを加えていきます。
カエル、カタツムリ、雨雲、長靴…などが登場しました!
葉っぱは紫陽花かな? 雨粒がキラリ☆
傘が飛び出している半立体の絵なので「フレームから、雨雲やカエルが飛び出しても
可愛いよ」と言ったのですが、お行儀良く収めたのは3人の性格かな(笑)
またお家でも、思いついたものを貼付ければ、どんどん楽しくなっていくアートです!
水彩絵の具とアクリル絵の具の使い分けもしました。
フレームをアクリル絵の具で塗ったのは、後から手や服に色移りを防ぐためと
上から何かを貼付ける時に色がにじんだりしないように。
白いポンポンや段ボールの切れ端をフレームに貼付けた時は
木工用ボンドを使用しましたが、失敗してもすぐに濡れ雑巾で拭き取ると
フレームにダメージは無いのです!
接着剤も水のり、木工用ボンド、両面テープを
それぞれ適材適所に使い分けることを学んでいます。
傘の作り方をしっかりと覚えて帰って、早速お家でも作ってくれたり
作り方をお友達に教えてくれたりしたお話を聞きました!
とってもとっても嬉しいです♡
今回、傘は1/2しか作っていませんが、もう半分を作ってストローに糸を通せば
ゆらゆら揺れるモビールも作れますよ♪
こんなにステキな傘があったら、雨の日もルンルンでお出掛けできそうですね!
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Tel. 06-7860-5884(平日10〜17時)
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